
糖質制限にはデメリットもあります。
でもそれを遥かに上回るメリットがあるというのが私の実感です。
糖質制限ダイエットを始めようとしているけど、健康的に大丈夫だろうか。
本当に効果があるのだろうか。 始めてもすぐにやめることになるかも。
何に気をつけていればいいのだろうか。
自分に続けられるだろうか。
糖質制限ダイエットの実体験から、糖質制限のデメリット、困ったこと、それらに対する効果的な解決策をご紹介します。
目次
糖質制限のデメリットを理解する
新たに糖質制限を始める際には多少の不安があるかもしれません。
糖質制限ダイエットのデメリットは確かにいくつかありますが、それ以上に効果と痩せることによるメリットの方が大きいです。
健康面で言えば、不安どころか、間違いなく健康になりました。
そして、デメリットの解決策も併せてご紹介するので、安心してください。
糖質制限ダイエットは本当に自信をもってお勧めします。
糖質制限に成功するコツはこちらから。
私が糖質制限をして、(ちょっとだけ)困ったことは以下の3つです。
- 便秘になる
- 食べるものに悩む(お金がかかる、飽きる)
- 人付き合いが減る
それぞれ、解決策とともに見ていきましょう。
糖質制限のデメリットその1:便秘になる
単に米やパン、麺類等の主食だけを抜いて糖質制限を始めると、炭水化物を取らないので、便秘気味になります。
私の場合、まず便が固くなりました。
それまでは、毎日快便、1日1回以上はしていたのですが、2日に1回くらいになりました。
これは健康的によくないと思い、色々と試してみた結果、以下3つの対策がおすすめです。(といっても、完全に王道です)
この3つを意識することで、糖質制限中も快便です。
(1)水分をたくさんとる
糖質制限ダイエットをしてる間は、普段よりもたくさんの水分を取ることを意識してください。
水がいいです。
お茶やコーヒーはカフェインが含まれていいて、利尿作用があるので、ダイエット期間中は少なめにしましょう。
(私はコーヒーが大好きなので、気にせず飲んでますが、その分、水はたくさん飲んでます)
少なくとも毎日、2リットルペットボトルくらいは空けましょう。
(2)食物繊維を取る
これも王道、当たり前です。
ちなみに、食物繊維は炭水化物の一種です。
意識的に食物繊維を取らないと、ほとんど食物繊維を摂取しない状態になってしまう可能性があるので、十分に注意してください。
私はサラダを普段よりも多めに食べることにしています。 必ず意識的に食物繊維は取りましょう。
(3)MCTオイルを飲む
これは便秘に抜群に効果があります。
多く取りすぎると、すぐに下痢になって、トイレから出られなくなるので注意してください。
MCTオイルは、いわゆる、良質な油でそのまま飲んでも太らないので安心してください。 それほど、高くもなく、一回あたりの量も少ないので、長持ちします。
なお、MCTオイルはもともと、糖質制限ダイエットの相性がとてもよく、脂肪を燃焼させる身体にしてくれます。
なので、便秘対策だけでなく、効果的・効率的な糖質制限ダイエットにMCTオイルは欠かせません。(MCTオイルがなくても、十分効果出ますので、ご安心を)
コスパ的におすすめのMCTオイルはこちらです。 バターコーヒー(ギーコーヒー)に混ぜて飲むのが、最強で完全無欠です。
お金をかけてでも手軽にサプリでとりたい方は、こちらをお勧めしておきます。
糖質制限のデメリットその2:食べるものに悩む
これも糖質制限ダイエットのあるあるデメリットです。
ご飯、麺、パンなどの主食を食べない場合、結果的におかずだけを食べることになります。
主食を食べない分、おかずをたくさん食べます。
タンパク質や脂肪はかかせないので、お肉や魚がメインになるのですが、自炊でも外食でも、コンビニでも似たような食品になりがちです。
飽きてきます。
そして、量を食べるので普通の食事よりもお金がかかることが多いです。
これらは避けられないデメリットですが、いくつか糖質制限で私がよく食べているものをご紹介します。
(1)コンビニ編
コンビニでの糖質制限食品の王道はサラダチキンでしょう。
でも、すぐに飽きます。
なので、サラダチキンは飽きたらすぐやめましょう。
ふつうのお弁当を買う訳にはいかないので、おかずだけを買います。主食の変わりはサラダ(キャベツがたくさん入っているもの)がいいです。
細かいことは気にしなくていいので、ドレッシングも好きなものを選びます。
麺やお米が入っているものを避ければOKです。 パスタサラダはだめです。
コンビニには、総菜は結構豊富にあり、肉も魚もあるので、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、それぞれで買っていけば、案外飽きずに続けられます。
ランチや家での食事をコンビニですませる方には、コンビニでも十分糖質制限ができます。
(2)外食編
最近では外食でも糖質制限用のメニューを用意しているところは多いです。
会社勤めの方もランチは外食というときが多いと思いますが、定食を食べたりするときも、基本的にはライスは抜きで注文しましょう。
ライス抜きだと50円くらい安くなることも多いです。 また、ライスの代わりにサラダに代えられるところもあると思います。
チェーン店でも、ファミレスをはじめ、おかずだけを頼めるところは多いですし、吉野家や松屋でも、糖質制限メニューがあります。
糖質制限ダイエットにおすすめの外食チェーン店はこちらも参考に。
(3)自炊編
正直、糖質制限中はほとんど自炊してませんでした。
ご飯や麺を食べないので、自炊するときはおかずを多めに食べる、タンパク質と脂肪を意識してい取る、とにかくお肉食べる。
こんな感じでした。
糖質制限中は脂肪も気にせずとるので、大好きなマヨネーズを大量に使ったりしてました。
それでも痩せます。
なお、諸々考えるのが面倒な人は自宅に低糖質メニューのお弁当を届けてくれるサービスもあります500円前後で、メニューを選べます、90%糖質カットでも、デザートや主食も付きます。
糖質制限のデメリットその3:付き合いが減る
糖質制限をしている間は、食事が制限されるので、ランチや飲み会でみんなで一緒に行くと気を遣わせたり、行くのに抵抗が出てきます。
かといって、毎回断ることもできません。
ランチは自分だけライス抜きにすればいいのですが、飲み会は自分でメニューを選びにくいですよね。
(なお、糖質制限中はできるだけ、ビールは控えたほうがいいです。糖質多いので、飲んでも最初の乾杯だけがいいです)
私の体験から2つの対策をご紹介します。
(1)チートデイを作る
チートデイとは、何をいくら食べてもいい日です。
糖質制限ダイエットを行っている間も週に1回はチートデイを設定して、その日は朝から晩までどれだけ炭水化物をとっても良い日とします。
付き合いのある日はあらかじめその日をチートデイにしましょう。
チートの効果とやり方は以下をご覧ください。
(2)周囲の理解を得る
王道ですが、周囲の家族や友人には糖質制限でダイエットしていることは話したほうがいいです。
協力してもらうこともありますし、一緒にやる人もいるかもしれません。
一人でやるより、糖質制限をやる仲間がいる方が続けやすいです。
少し勇気がいるかもしれませんが、周囲の人には糖質制限ダイエット中であることを話してみましょう。
糖質制限の不安:健康
さて、ここまで3つのデメリットを紹介してきましたが、番外編で健康についても触れておきます。
私は医者ではないので、糖質を制限すると健康に良い悪いという断言はできません。
ただ、言えることは、私の場合は糖質制限ダイエットの期間中は上記のデメリットを遥かに超えて、健康的であるというメリットがありました。
それまでC~Dばかりで、要注意、再検査の項目が多かった健康診断では、オールAに。 体重は標準に。
とはいえ、極端な糖質制限を長く続けるのはよくない、というご意見もあります。
だから、私が推奨しているのは期間を決めて、短期集中で一気にやるということなのです。
慣れてくるとは言え、たまには炭水化物も取りたくなりますし、一生糖質制限しようなんて全く思ってません。
本気出したら痩せられる!これを身をもって実践しておくのが重要だと思っています。
糖質制限の健康やダイエットに対する科学的根拠ってあるの?というのは大きな疑問なので、医学的な論文を調べてみましたので、こちらのページもご参考に。
まとめ
糖質制限ダイエットのデメリットと解決策
- 便秘になる 食物繊維と水分をたくさんとる、MCTオイルを飲む
- 食べるものに悩む 外食でもコンビニでも主食を抜けば結構メニューはある
- 人付き合いが減る チートデイに思いっきり付き合う
- 健康が不安 短期集中。むしろ、健康的になる