
どうも、勉強法オタクです。
今回は過去問の重要性です。
そんなの分かってるよ!って言うかもしれませんが、分かってたら、こんなページ見てないので、ちゃんと見て行って下さい。
大学受験から資格試験やTOEICまであらゆる試験において、自らが10年以上かけて検証、実践してきた試験勉強の効率化、最短合格を目指すための勉強法を書き溜めていきます。
過去分は「勉強法」カテゴリまたはサイトマップからもご覧ください。
先にまず過去問を買う
何かの試験の合格を目指す、
TOEICなどで一定の得点を目指す、
よし、これから勉強しよう。
と、決めたら、まず最初に過去問を買ってください。
(念のため、過去問というのは過去問題集のことです)
TOEICのように、過去問が公開されてない試験は試験元が出している公式問題集を買ってください。
大学受験だったりすれば、第3志望くらいまでのを全部。
勉強を始める上で、まず購入するのは基本書、参考書、予想問題集、ではありません。
買ってもいいですが、過去問題集と比べれば重要度は100:10くらい差があります。
過去問なんて買うの当たり前!と思う人はたくさんいることでしょう。
重要なのは使い方です。
なぜ過去問が重要か
詳細は次回に譲りますが、勉強を始める前に見ておくことが重要です。
そして、過去問を中心に勉強をする、ということを意識してください。
漠然と問題集をやって、漠然と模試を受けて、漠然と参考書読んで、なんてやるのは非効率極まりないです。
過去問を見て、範囲を絞った勉強をしましょう。
つまり、目的の試験(志望校の試験)に出ない問題まで時間をかけてやる必要はありません。
もちろん、全分野を完璧に勉強すれば最高ですが、無駄な勉強はしたくないのです。
大学受験なら大学別に問題は傾向が違います、資格試験でも傾向があり、対策は立てられます。
毎年出ている定番問題、滅多に出ない問題、まったく出ない問題、というのが必ずあります。
それを感覚で分かるくらいまで過去問を使います。
どんな試験であろうと勉強を始める初日に過去問を手に入れなければなりません。
過去問は最高の予想問題集
過去問は間違っても自分の力試し、試験本番前の慣らし、何かで使うものではありません。
勉強の最初から最後(試験本番)まで、勉強の中心になるもので、どんな試験問題が出るのかを把握し、今の自分とのギャップを埋め、目標を設定するために使います。
孫子も言っています。
「敵を知り、己を知らば百戦危うからず」
とにかく徹底的に過去問を潰して、敵を知り尽くします。感覚で分かるレベルまで潰します。
そして、過去問は最高の予想問題集なのです。
全く同じ問題は出ないから過去問はやらなくていい、という人もいるようです。ガン無視して下さい、そんなことを言う人のアドバイスは何一つ聞いてはダメです。凡人には付いていけません(そんなこと言う人は頭いい人です)。
大学受験(含むセンター試験)でも、資格試験でも、TOEICでも、きちんとした勉強の成果が出る、公平性のある、受験生の学力を図る問題を作るのは簡単ではありません。
全く同じ問題だって出ることもあれば、類似問題、傾向は必ずあります。(特に資格試験やTOEICは全く同じ問題が出ることは珍しくありません)
作成者が変わったとしても、過去出題された問題を参考に、同等の能力を問う問題を出してくるはずです。
だから、どんな試験においても同じような問題を繰り返して出してきます。
だからこそ、必要な範囲に絞って出る問題を中心に勉強する必要がある訳です。
本来の試験勉強の範囲が100だとすると、試験に出て、本当にやるべき分野は精々20くらいです。パレートの法則ですね。
さて、過去問の重要性と過去問が最高の問題集であるということが、分かったところで、今すぐ過去問を買いましょう。
次回は過去問の利用方法について書きます。
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