
素朴な疑問です。
あなたは歯医者での治療中は目線はどこを見てますでしょうか。
目をつぶる方もいれば、開けている方もいると思います。
どうするのが、歯医者や歯科助手さんにとってやりやすいのでしょうか。
通っている歯医者さんに聞いてみました。
私の通っている歯医者では、3人の歯科医師がいるので、3人と歯科助手さんにもご意見伺いました。
また、目線のパターン別に何がいいのかをふと考えてみました。
①治療中は目をつぶる
目をつぶる方の理由としては、
・目が合うのが嫌
・目線のやり場に困るから
・目を開けてると疲れるから
・治療器具を見たくないから
・治療中に破片や水が飛んでくるから
といったものがあります。
特に破片などが飛んでくるというのは、確かにその可能性はありますね。
目をつぶっていると、歯科医にとって、治療し辛いかというと、全くそんなことはない、と。
むしろ、軽く目を閉じてもらっている方がやり易いという先生もいます。
不便なのはたまに寝ちゃう方もいるらしく、そのときは口が閉じてくるので、声をかけて口を開けていただく程度。
②目を開けてライトや天井を見る
私はこのパターンです。
感覚的には半分以上の患者さんは目を開けているとのこと。
個人的な理由は以下です。
・目をつぶると寝そう
・治療で何をしているのか、なんとなく把握したい
・痛い時に逸早く表情で察してもらいたい
歯科医としてはこちらも特に治療し辛いといったことは、全くないようです。
が、たまに目が合うことはあるので、そのときは少し気にすると。
歯科医からすると、目を開けてても、閉じてても、楽なほうで結構です、というご意見のようです。
ただし、目を合わすのは辞めてほしい(当然)。
破片や水が飛び散りそうなときは、目をつぶってもらうか、タオルを顔にかけるので、開けていてもあまり気にする必要はなさそうです。
歯科医や歯科助手は常に歯(口腔内)を見てますので、基本的に目が合うこともないし、気にすることもないというもの。
また、痛みを気にするときは、表情だけでなく、手を挙げてもらうことが多いので、体全体に気を配っています。
人によっては、持参したハンカチ等を目にかける方もいるようです。
但し、治療中でも話しかけるときはあるので、そのときは目を開けて欲しいと仰ってました。
特に目を開けている方が珍しいといったことはないようで、開けている人もつぶっている人もいるので、患者さんとしては全くどちらでも気にする必要はない。
結論としては、どちらでもよいのです。
(歯医者によっては、閉じてもらったほうがいいという方もいるようです)
でも、歯科医や歯科助手が可愛い、綺麗、かっこいい、からって目を合わすのはなるべく控えましょう。
治療に影響が出るかもしれませんよ。