
糖質制限ダイエットは素晴らしいです。
それは知ってても、糖質制限ダイエットが続かない。 ご飯やラーメン、パンを食べてしまう、自分の意志が弱くて、結局諦めてしまう。 炭水化物を食べることを我慢できない。
そんな悩みを抱えている方へ、 私が糖質制限ダイエットで成功するために掴んだコツを3つご紹介します。
楽して糖質制限ダイエットが成功するなんて言いません。 誰にでも多少の我慢や意志力は必要になります。
私は炭水化物依存症だった自信があります。 ご飯もラーメンも大好きです。
そんな私でも、初めて糖質制限ダイエットをしたときに、一気に10キロ以上痩せて、本気を出せばすぐに痩せられるというのが分かって、とても気が楽になりました。
大型連休や惰性な生活を少し続けてしまって、太ってしまっても、痩せたいと思う機会があれば、簡単に痩せられるようになりました。 (そんなよくあることではないですが)
それは糖質制限ダイエットを成功させるコツを掴んだからかもしれません。
私が糖質制限ダイエットをする際に、気を付けていることは3つです。 これを糖質制限を成功させるコツとしてご紹介します。
糖質制限成功のコツその1:短期間でやる
糖質制限を始める際は、必ずダイエットする期間を設けることを推奨します。
ダイエットをする目的があると思いますので、漠然と始めるのではなく、その目的を考えながら、目標期間を設定しましょう。
夏に水着を着たい、好きな人に認められたい、もっとスリムな服を着たい、健康診断でいい結果を出したい・・・目的やきっかけは何でもいいのです。
だらだらと期間設定なく続けるのは、終わりがないのでまず続きません。
最短でも1か月~1.5か月は必要だと思ってください。 でも、長くても3か月以内の短期集中をお勧めします。
終わりがなく我慢し続けられる人は世の中そんなにいません。 我慢できない、続けられない、というのはごく普通のことなのです。
だから、我慢するのは短期間と割り切ってしまいましょう。 人生のうち2か月だけやってみよう!と思ってみませんか。
2か月だけでも、糖質制限の十分な効果が得られると思います。
ポイントは長期間糖質制限を続けるつもりで始めない。 2~3か月の期間を設けて、短期で集中的に仕上げる。
この2~3か月で人生が変わります。
会う人、会う人に痩せた?って言われるようになります。
糖質制限成功のコツその2:完璧を目指さない
糖質制限なんて、完璧にやる必要ありません。
1日あたり何グラムの糖質以下に抑えることを何日続けないとケトーシスにならないから、とか。
毎食で食べられる糖質は何グラムだから、とか細かいことを気にしていると、少し炭水化物を取っただけで、出来なかった~と後悔してしまいます。
だから、最初から完璧にやろうと思わないことです。
徐々に始めたっていいんです。
まずは、主食となる炭水化物だけを抜くところから始めてみましょう。 それも3食全部じゃなくて、お昼だけ、夜だけ、から始めてもいいんです。
私の場合は、最初は最初の1週間くらいは、夜は炭水化物を食べます。 (朝と昼は炭水化物を抜きます)
これだけでも、体重は落ち始めます。
が、糖質制限には全然なってませんので、次のステージまでは必ず行ってください。
1週間くらいしたら、主食から炭水化物を抜きます。 このステージでは、ごはん、麺類、パンは食べません。
これだけでも、相当な効果が出てきます。
加えて、お菓子やフルーツも止めます。 基本的に甘いものは全部だめです。
私がやるのは大抵ここまでです。
本当は甘いドレッシングやソース、てんぷらやからあげの衣、根菜類等々、本来の糖質制限だと食べてはだめなものはたくさんありますが、今まで大量に食べていた主要な炭水化物を抜くだけでも劇的な効果が現れます。
それが糖質制限ダイエットです。
体重が落ち始めると、嬉しくて長続きするようになります。 2か月なんてあっという間です。
もちろん、短期間で一気に本気で痩せたい方は完璧な糖質制限ダイエットが出きれば越したことはないです。
でも、糖質制限ダイエットを継続して成功させるのは、誰にでも簡単にできることではありません。
痩せることが出来ればいいのです。
まずは、主食から炭水化物を抜いて、代わりにたんぱく質や脂質をたくさんとりましょう。
こんなに食べてもいいの?というくらい食べても、炭水化物を取らなければそうそう太らないので大丈夫です。
おなかがすいたら炭水化物以外のものを取るのはOKです。 私はナッツ系はよく食べてます。
今日は何グラムの糖質を取ってしまったとか、難しいこと考える必要はないです。
主食となる炭水化物を抜く、お菓子食べない、フルーツ食べない、甘いものは避ける、これだけです。
これだけって、そんなのすぐに耐えられなくなるよ、という方は3つ目のコツをご覧ください。
糖質制限成功のコツその3:チートデイを作る
主食の炭水化物を抜くだけでも1週間ももたないよ、という方もご安心ください。
1週間、7日のうち6日だけ糖質制限するので、十分です。
6日間続けられたら、自分を褒めてあげてください。
そのご褒美に、週のうち1日だけは、何をどれだけ食べても良いというチートデイを作りましょう。
朝も昼も夜も好きなものを好きなだけ食べても大丈夫です。
でも、次の日からまた糖質制限ダイエットに入ります。
1週間のうち、いつでも結構です。 飲み会が入ってるとか、友達とランチの予定があるとか、そういう日程に合わせるといいかもしれません。
あるいは土日のお休みの日に食べ歩きするとか。
そんなことしたら、糖質制限ダイエットの効果が薄れる!と思うかもしれませんが、7日のうち1日くらい大丈夫です。
そのかわり、残りの6日間はちゃんとやりましょう。
やればわかりますが、2~3週間すると、チートデイでもそんなにたくさん炭水化物は取れなくなってきます。
私の場合は食べてるときは満足感高くても、その後に極端に眠くなるのと、当日または翌日の調子が明らかに悪くなります。
それが分かってても、たまにはラーメンや丼ものが食べたくなるのです。
少しだけ罪悪感が出るのと、調子が悪くなるくらいですが、それ以外の日は糖質制限を続ければ、十分に成功と言えるほどの効果はでます。
もちろん、チートデイがない方が効果は出ますが、継続するには気持ち的にも設定しているだけで、楽な気分になれます。
チートデイでも無理して我慢してしまうと、余計にストレスがたまるので、チートデイは無理なく開放的に食べましょう。
まとめ
糖質制限ダイエットを成功させる3つのコツ
- 2~3か月の期間を設定して、短期間で集中してやる
- 徐々に始める、主食から糖質を抜く、細かいことは気にせず、完璧主義は捨てる
- 週に1回はご褒美で、何をいくら食べてもいいチートデイを作る
これで、あなたも糖質制限ダイエットを気楽に始めて、体重が落ちるのを実感できるほど継続できるはずです。
糖質制限って健康的に大丈夫なの?という不安がある方は医学的な糖質制限の論文をまとめましたので、ご覧ください。
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